一般社団法人 自己分析理論協会

固定観念に気を付けよう

本日は固定観念や思い込みについてお話させて頂きます。

自己分析の大切なポイントに、自分ですると不十分になってしまうという事です。
それは「固定観念」、「思い込み」が障害になるからです。

固定概念の意味とは? 固定観念・既成概念との違いを解説。 – STUDY HACKER(スタディーハッカー)

上のリンクから引用すると、おおよそ以下のようになります。
>固定観念とは、自分のなかで凝り固まっている考えやイメージのこと。
>観念とは抽象的な考えや意識のこと。

つまり、固定観念とは、
・視野が狭くなり、意固地になっている。
・他人の意見や周りの状況によって変化する事が出来ない。
・柔軟な考え方をする事が出来ない
このような状態の事です。

自分1人で考えていると、自分が固定観念にとらわれていないか、認識する事が難しいのです。
・何故とらわれている状態なのか。
・とらわれている場合、どうしたら視野を広げることが出来るのか。

第三者がいれば、自分以外の客観的な視点を持つ事が出来、視野が広がります。
だから、第三者を交えて自己分析するのが大事なんですね。

一件、当たり前な事ですが、自分が当事者になるとなかなか難しいものです。
自分の中の当たり前は、第三者からすると当たり前ではないという事に留意する必要があります。
自分の中の当たり前を中心に考え始めると、それがまさに「固定観念」にとらわれている状態と言えるでしょう。
他人にとって当たり前ではない可能性のある考え方で評価をしていく事になるのですから。

自分の中の当たり前を、正しい事と置き換えると理解しやすいでしょう。
自分は絶対正解だと信じていることを、それは正解ではないのではないかと考える事は難しいですよね。

自分が固定観念にとらわれていないか、是非一度客観的な視点から分析してみてください。

読んで頂きありがとうございました!